家づくりにかける想い②

「快適な住環境を提供したい。」

そんな想いからはじめた「人と樹の家」ですが、特徴の一つとして天井高さがあります。
私が思う「理想の家」の条件の一つが「天井が高い家」になります。
最近の一般的な住宅の天井高さは2m50cm程となっております。
また築年数が20年を超える住宅やマンションなどは2m20cm~2m40cmが多いように感じます。
天井の高さは家の広さには直接関係ありませんが、住んだ時の開放感に大きな差が産まれます。

その理由としては
①目に入る空間の量が増える為、「空間の余白」が多く圧迫感を感じずらい。
②家具や人のスケール感が変わるため、実際の広さより広く大きく感じる。
③体積が増える為空気の量が増え、息苦しさを感じない。
④天井が低いことによって無意識的に「押さえつけられている」と感じているものが、天井が高いことで「解放されている」と感じる。
⑤天井が高いことで「ゆとり」「格式」「豊かさ」 が心理的に連想され、開放感に結びつく。
⑥窓を高く設置できるため光が部屋の奥まで届き、空間全体が明るく感じる。
などがあります。

「人と樹の家」の平屋は廊下や寝室などの部屋でも天井の高さを最低で2m70cmに設定して、家づくりを行います。
一般的な家よりせいぜい+20cmと思われますが、住んだ時の開放感は段違いで快適になります。
新築住宅を検討される際には、是非「天井の高い家」を考えてみてはいかがでしょうか?(by佐藤)
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